Post2015/10/30

若き日から追い求めた情熱とブランド・kamishimachinami【株式会社 T-THREE 渡部寿貢社長】

若き日から追い求めた情熱とブランド・kamishimachinami【株式会社 T-THREE 渡部寿貢社長】

数少ない北海道のファッションブランド「kamishimachinami(カミシマチナミ)」を有する会社、T-THREE(ティスリー)が札幌の白石市にあります。「kamishimachinami」は、東京コレクションにも出展する超一流のブランドです。今回は婦人服の企画製造を行なうティスリーの社長、渡部寿貢さんにお話を伺いました。


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T-THREEとカミシマチナミについて

kamishimachinami-1

今日はよろしくお願いします。会社の前に温泉があるのがユニークですね。

「このあたりは源泉に恵まれているらしいので温泉があるのも自然ですよね。昔は仕事帰りに、時には仕事の合間に(笑)訪れていました。」

ティスリーとkamishimachinamiについて

kamishimachinami-2

1985年にティスリーは設立され、メーカーやブランドの下請けとしての仕事を長く行なってきました。「カミシマチナミ」を発表したのは1998年。自らのブランドを立ち上げること
が夢だった社長の情熱とデザイナー・カミシマチナミとの出会いから、ティスリーはブランドを有する会社として新たなスタートを切ったのです。

雪国で生まれ育った感性が反映された衣服

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カミシマチナミについてくわしく教えて下さい

「当社はデザイナーのカミシマチナミの出身が広尾町の忠類出身で、私は美唄市出身なので、2人とも北海道の出身です。そして当社は札幌を拠点としています。このことがブランドkamishimachinamiの特徴にもなっています。」

「北海道には独特の四季の移り変わりがあり、それぞれの季節の特徴が色濃く出る気候をもち、冬には雪が降ります。洋服のデザインは感性産業と呼ばれるほどに感性がとても重要です。北海道という土地の四季折々の美しさはファッションを創造することに適した土地だと言えるでしょう。」

他の地域のファッションとの違いもあるのでしょうか?

「海外に出てパリやミラノの展示会に行くと、四季がはっきりしており冬には雪が降る国のバイアーさんから声をかけられることが多いんです。私たちのつくる洋服の感覚と、彼らの感覚はおそらく近いのでしょう。なので、北海道でファッションブランドをやることによる良さはあると私は考えています。」

「エスキモー人の言葉には、雪質を表す言語が数十個もあると言います。それだけ彼らが直感的に雪の違いを見分ける感性があるということです。私たちは洋服を水道水ではなく、地下水を用いてつくることでピュアな色出しを実現していますが、表現される質感や優しさは北海道で生まれ育ったデザイナーの感性から出てくるものに違いありません。」

 

《 続きは次のページへ:学生たちよ、守りの時代から攻めの時代へ。 》

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