Post2017/01/16

GTR スクスト 2016/12/12放送(北海道大学大学院編)

GTR スクスト 2016/12/12放送(北海道大学大学院編)

<今週のゲスト>
北海道大学大学院 農学研究院
客員准教授 吉田省子さん
学生 竹内琳加さん

毎週月曜日のこの時間はスクールストライク略して『スクスト』。主に北海道内の大学をピックアップ、実際に大学とはどんな所なのか、時には学生さん、時には先生に来ていただいてその大学の「今」をDJ龍太が、ラジオの前の皆さんと一緒の目線でお話を聞いたり考えていけたらなって思っています。

※放送音源は最後のページあります。


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― さあ今週は、北海道大学大学院 農学研究院 客員准教授 吉田省子(よしだせいこ)さん。北海道大学大学院 農学院 修士課程1年生の竹内琳加(たけうちりんか)さんに来ていただいています。こんばんは。

全員:こんばんは。

― よろしくお願いいたします。

全員: よろしくお願いします。

― 大丈夫ですか、お二方もうヘッドフォンをして喋っていますけど。

吉田先生: はい、大丈夫です。

― ちょっとラジオっぽいでしょ。

竹内さん: ラジオっぽい。

― 自分の声が聞こえてきますしねー。さあ、農学研究院という事で。吉田さん、これはどんなことをお勉強してるんですか?

吉田先生:農学研究院、あるいは農学部というのは凄く幅広い分野の事を諸先生研究されてるんです。例えば農場でね、牛がどういうふうに美味しい草を食べるか、その美味しい草の研究から。どういうふうにすればお肉の良い牛が出来るかとか、そういう事から始まって。今度は顕微鏡を使ったりとか、あるいはゲノム編集とか今あるでしょ?そういうふうな研究から。果てはフィールドに行って、農家さんの所に入っていって農業経済の事を勉強するというふうに凄く幅広い事をやってるんです。

― じゃあものすごいたくさんの事をお勉強してるところなんですねー。

吉田先生:そのようです。

― じゃあそこに竹内さんはいらっしゃると。

竹内さん: はい。

― いうことで。竹内さん、なぜこのお勉強をしようと思ったんですか?

竹内さん: 私、今農学部の農業経済学科の中で……。あれ、もう自分の専門の話、していいんですか?

― ええ、いいですよ。

竹内さん:今吉田先生のもとでリスクコミュニケ―ションという。

― はい?なんですか。

竹内さん: リスクコミュニケ―ションという勉強をしています

― リスクコミュニケ―ション。ああー、聞いたことあります。

竹内さん: あります?

― いや、ないです、ないです。リスクコミュニケ―ション?

竹内さん:あのー、先生が説明したほうがいいですかね。

吉田先生: そうですか?どうしますか?

― お願いします、先生。

吉田先生: はい。リスクコミュニケ―ションって何かと思うと、頭固くなりそうでしょ。でもちょっと考えてみてください。マグロ丼好きですか?

― はい、好きですね。

吉田先生: マグロ丼、週に何回くらい食べますか?

― いや、月に一回食べるか食べないかです。

吉田先生: はい、それならまだいいですね。でもね、マグロが大好きで、特盛丼を週に二回食べるとか言う人がいるじゃないですか。

― いらっしゃるでしょうね。

吉田先生: そういう人はメチル水銀を取りすぎになっちゃうんですよ。となるとそれはいろんな意味で病気の引き金になるので、リスクもあるのでマグロ丼を食べる量を控えた方がいいですというのがリスクの問題で。じゃあそういった事をどういうふうに人々に伝えて、どういうふうに考えたらいいのかって事についてちょっとずつお勉強するのがリスクコミュニケ―ションの一つです。他にもいろいろあるんですけどもね。

― はー、なるほど。じゃあ、そのマグロをね、たくさん食べると一つの栄養素ばっかり偏っちゃって取れてしまうのでっていう事ですよね。

吉田先生: いえ、メチル水銀がマグロには他の魚よりも含まれているんです。水銀というと、ほらいろいろ悪いじゃないですか。で、たくさん食べすぎるといけないと。

― それが溜まってしまうと。

吉田先生: そういう知識をちゃんと私たち人々がわかって自分の食生活をきちんと切り盛りしたほうがいいのではないかしらねと。そういう事を、平たく言うとそういう事を学んだり伝えたりするような事です。

― じゃあ、先生も普段から食生活結構もう気にしちゃってる。

吉田先生: 気にしてません。

― え?!気にしてないんですか、先生?

吉田先生: つまり、普通に食べていると、バランス摂れた生活をしているとそういう事はあまりなくて、避けられる。

― バランスが摂れてれば問題ないですよってことなんですね。なるほどね。竹内さんは気にして?

竹内さん: 私も気にしては……ないですね。でもバランス……。

― やっぱりバランス良くっていうところなんですかね。バランスよく食べてれば気にする必要のないことですもんね。それを続けてればいいだけなんですけど。でも、今度じゃあバランスいいってなんだ、っていうことにもなりますよね。

吉田先生: そのバランスいいっていうところが、そこに科学とかね、調べて、どういうデータがあって。これをどれだけ摂ったら悪いこと体に及ぼすかっていうことをよく調べたりする学問が各農学の中にもいろんな専門ありますのでね。

― へぇー、そうなんですね。そこで竹内さんはお勉強してらっしゃると。

竹内さん: そうですね。そのそういう科学知識が、あまり専門家の人と一般の普通の消費者の人って知らないじゃないですか。

― そうですね。

竹内さん: しかも専門家の先生が喋るとめっちゃ難しく話したりしちゃうので、それをどうやったら上手く伝えあって、逆に消費者の人は何が不安なのか専門家の人にも知ってもらおうっていうのがリスクコミュニケ―ションで。

― リスクコミュニケ―ションということなんですね。いやー、自分の事を考えてみると普段そこまで気にして食生活を送ってるかと言ったら送ってないんですよ、実際。でも、それ知っていたほうがいいですよね。

吉田先生:やはり、知らないのと知るのでは知っていたほうが当然いいと思う。何かあった時にちゃんと自分で回避出来るでしょ。

― そうですよね。なるほどねー。

吉田先生:リスクを回避するためにもそういう事を学ぶ必要があるんですよ。

 

《 続きは次のページへ 》

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Data

AIR-G’「GTR」毎週月曜日〜木曜日 20:00〜21:45

▼ 2016年12月12日放送:「スクスト」音源

 

ゲスト
北海道大学大学院 農学研究院
客員准教授 吉田省子さん
学生 竹内琳加 さん


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