Post2015/06/14

日本四大自治寮のひとつ、北海道大学「恵迪寮」に迫る!

日本四大自治寮のひとつ、北海道大学「恵迪寮」に迫る!

今回ご紹介するのは、100年以上の歴史を誇る自治寮、北海道大学「恵迪寮」です!実際に恵迪寮で生活している、鈴木翔子さん(文学部2年)、畑中智希さん(水産学部1年)、N.S.さんの三名の方々に、寮のお話を伺いました。


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恵迪寮、その“濃い”居住空間

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どんなところ?

恵迪寮は、北大の敷地内、平成ポプラ並木やサークル会館の近くにあります。寮の建物の構造は、ホールや事務室などがある共用棟が中央にあり、そこからA~F棟の6棟(それぞれ5階建て)が、放射状に連結している配置となっています。

寮内は、各棟ワンフロアに約10個の居室+キッチン+トイレがあり、このまとまりを1つのブロックと考え、“1部屋”と数えます。この部屋ごとに名前があり、趣味が同じ者同士で集まっていて、食事など生活に関わるルールが異なっています。

寮全体で、約400人の学生が暮らしています。生活形態は、「個室形態」「複数形態」の2種類と、その複合型の「個複形態」があります。個室形態は、キッチン・風呂・トイレが共同であること以外は、ほとんど一人暮らしと変わりません。一方、複数形態の場合は、勉強部屋や寝部屋を約10人で使用するほか、居部屋という溜まり場スペースがあり、みんなで暮らしています。家賃は、夏で8000~10000円、冬で11000~14000円くらいです。

恵迪寮生活

恵迪寮では、日常生活に関わるルールなどを寮生で決めて、生活しています。とくに、中枢となるのが、総勢18人で構成される執行委員会で、会計部・炊務部・寮務部の三つの部局に分かれて活動しています。また、執行委員会の他にも、文化活動常任委員会・飲酒事故防止対策特別委員会・防災特別委員会があり、自治の一環として活動しています。また、寮長は半年に一度投票で決めています。

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寮生は自治会に入っており、完全に学生が寮を運営しています。そのため、寮をどう動かすか、どうやって面白くするか、どのようなルールをつくるか、など、全寮約400人での「話し合い」で決定しています。

この寮では、エッセン制(エッセンとはドイツ語で「食べる・食事」)という、夕食担当制があります。恵迪寮には食堂がないので、基本的には皆それぞれ自炊をしていますが、この制度では、当番を決めて、担当の人は部屋員の夕食を作ります。導入していない部屋もありますが、多くの部屋がエッセン制を導入しています。

恵迪寮には、寮歌があります。寮歌は、寮歌普及委員会で毎年1曲ずつ作曲しています。有志で委員を募集し、曲は投票で決めています。過去の有名な寮歌には、「都ぞ弥生(1912年)」があり、寮生のみならず、入学式や卒業式でも歌われています。

実際に暮らす中で

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「この寮は心意気の寮、何事にも心意気が試されていると感じる」とN.S.さん。限りなくパーソナルエリアが狭い、ちょっと特殊な環境だからこそ、普段の自分より一歩踏み込んだことが出来、自己成長に繋がるそうです。

畑中さんは、まだ入寮してから数か月しか生活していませんが、既にこの寮特有の上下のつながりを強く感じているそうです。「人との関わりの密度が高い生活の中では、どうしても個人の時間が減るので、自分の時間と寮の時間のバランスを取ることは、少し大変」とのこと。しかし、この寮生活における人間関係から、新たな自分が見えてきて、自分の性格への理解が深まるという面もあるそうです。

 

《 続きは次のページへ:イベントはいろいろ 》

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Data

北海道大学恵迪寮

日本四大自治寮の一つであり、明治より続く伝統ある寮。様々な学年・学部の学生が、共同生活を行っている。

〒060-0818 北海道札幌市北区北十八条西13丁目3番地

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