Post2013/10/30

役に立っている実感があって、やりがいがある【北海道大学2年 高島幹】

役に立っている実感があって、やりがいがある【北海道大学2年 高島幹】

学生取材とは、北海道で精力的に活動している大学生にフィーチャーし、アーカイブしていくことが目的です。
「大学生って何をしているのだろう?」、「大学に入ったら何をしたらいいのだろう?」という疑問に答えるきっかけをつくるために作られた新しいカテゴリーです。
今回は学生取材第一回目の記事として、自分たちがアルバイトをしたお金で、東北地方太平洋沖地震の被災地に寄付する”あるぼら”の代表、北海道大学(以下、北大)2年の高島 幹くんをインタビューさせていただきました。


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高校時代はどのように過ごしていましたか?

僕は部活にも一切入らず、ピアノばかり触っているズブの文系的な学生でした(笑)。
ピアノに出会ったのは4歳の頃で、当時は「この世の中にはこんなに面白いものがあったんだ」ってくらい衝撃的でした。
結局、高校2年生の終わり頃までピアノを続けました。
その甲斐あってか、コンクールや発表会で何度もステージに立っていたので、受験本番でもほとんど緊張しなかったことを覚えています。

勉強に関しては、1年生の頃はほとんど勉強していませんでした。
2年生になって英語の先生の影響で英検2級の勉強をしたのが、勉強しようと思ったきっかけでしたね。
無事に英検2級に合格して、「勉強はやれば結果が出るんだな」と感じました。でもそういう情熱っていうのは長続きしなくて、受験勉強をしっかりしていないという危機感を感じたのは3年生の夏休みでした。
その頃の僕は「もう後には引けないな」という覚悟があったので、毎日深夜の2時くらいまで勉強していました。
眠たくて仕方なくても頑張った結果、なんとか北大に合格したときはすごく嬉しかったです。

“北大”を選んだ理由は?

もともと心理学に興味があって、その中でも”社会心理学”という分野を学びたいと思っていました。
社会心理学というのは、例えば「1+1は?」と聞かれて、その場にいる他の人は全員「3!」と答えたとします。
すると自分も「3・・・なのかなぁ」と答えてしまいそうになりますよね。
そのような条件下での人の心理などを、実験も用いて研究したいと考えていました。
そこで道内の色々な大学を調べてみると、北大ではちょうどその研究をすることができるということが分かり、北大に進学したいと漠然と思っていました。

それから実際にオープンキャンパスに行ってみると、キャンパスはとても綺麗だし、北大生の方々は優しいしで、「もう絶対ここしかない!」と北大進学を決意しました。
受験が終わった後の帰り道で、北大生が受験生一人ひとりに温かいココアを配っていて、それは本当に感動しました。あの時の光景は忘れられません・・・。

大学での勉強以外では、どのような活動をしていますか?

今は”あるぼら”という学生団体の代表をさせて頂いています。
この”あるぼら”は”アルバイトボランティア”の略称で、学生数十名が1日アルバイトをして、そこで頂いたお金を被災地へ寄付するという活動をしている団体です。
学生たちは帯広で開かれる、日本有数の花火大会である”勝毎花火大会”などのアルバイトで楽しく働けて、かつそのお金は被災地の方への支援にもなるという新しいカタチの震災支援なんです。

20131024_student_takashima_2

みんなの頑張りが周りの方々の評価にも繋がり、”北海道アントレプレナーシップアワード2013″という大会でグランプリを頂きました。
今後は”地域若者チャレンジ大賞”という大会の北海道地区代表としてプレゼンする準備を進めています。
これらのことを機に、北海道のみならず日本全国に広まれば嬉しいですね。

20131024_student_takashima_3

そんな高島さんの将来像とは?

まだ具体的にどんな職業に就きたいかなどは決めていません。
でも”あるぼら”を通して、自分の働きが誰かの役に立っているということが実感できています。
それによって仕事に対するやりがいが持てたように思います。
自分の仕事が地域の人々に影響を与えて、それによって何かを生み出す。
そんなことがとても面白いなと感じています。
ざっくりとしていますが、将来は社会や地域に影響を与えられるような人間になりたいなって思います。

20131024_student_takashima_4

大学進学を考えている高校生に一言

大学進学を目指す皆さんは、今自分の将来について真剣に向き合う時期にいます。
「将来はこれ!」という答えはきっとすぐには見つからないでしょうが、自分の将来をある程度見据えた上で、一体何をしたいのか、どうなっていたいのかということを真剣に考え、大学を選んで欲しいですね。
実際に大学を訪れ、目で見て、話を聞いて、そこで感じたものも大切にしてください。あとはひたすら努力するのみです!

【編集者:北海学園大学 吉田将貴】

Data

高島 幹(たかしま もとき)さん

北海道大学

1993年生まれ、留萌市出身。
2012年に北海道大学文学部に入学し、翌年からアルバイトで得たお金の全額を被災地に寄付する”あるぼら”の代表を務める。
現在、文学部行動システム科学講座に所属。


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